カフェ開業を考えている方の多くが気になること。それは「世の中のカフェがいったいいくら売り上げているのか?」
今回はインターネット上で売上を公開されているカフェなどをまとめてみました。
全体的に、小規模であったり間借りであったりと、個人レベルの店舗が多いです。
社員さんなどがかかわってくると、売上を公開というのはしづらいのが理由かもしれません。
ただ、カフェ開業を考える多くの方は個人で、小規模なレベルの規模を考えている方が多いでしょう。その意味では参考になるデータばかり。
ぜひ、ご自身のカフェ・喫茶店開業に役立ててくださいね。
インフルエンサーが東京でオープンしたカフェのデータ
ブログというより、Xのポストですが、かなり赤裸々にデータを公開されています。
「Instagramのフォロワー9万人を超えるレベルのインフルエンサー」
「東京の超好立地にコーヒースタンドをオープン」
なかなか見られるデータではありません。
カフェ経営って、どのくらい儲かるの?
— ショーイ|カフェ経営 (@shoi_tlog) June 15, 2023
結論は、初月245万円くらいです。
代官山駅徒歩30秒でカフェ経営している、ショーイです。
個人でカフェ経営した場合の、カフェ売上の実態をお知らせします。
・代官山駅徒歩30秒のカフェの売上公開
・東京の個人経営カフェの平均売上… pic.twitter.com/rsr01A6vDY
その後、Xのほうでは2か月目までしか公開されていませんが、Instagramのほうではオープン半年後の売上もう公開されています。
半年後は営業時間も5~19時に伸びているのに対し、月商は大幅に下がっていらっしゃるよう。
「インフルエンサーだからと言って、カフェで楽に儲けられるわけではない」
その苦労が見えてくるリアルなデータです。
間借りカフェの売上データ
京都の古民家を使った間借りカフェの月商を公開されています。
間借りカフェのデータは意外と共有されないままのことも多いので、貴重なデータです。
メインの提供品はドリンク+焼き菓子とチーズケーキ。スタンダードなコーヒースタンドといったイメージです。

年商の変化が分かりやすいデータ
具体的な月商、内訳などは公開されていないものの、兵庫県でカフェ開業から7年間営業されてきた年商の変化を公開されています。
また
・その間にどんな施策をやってみたのか
・それにどのぐらい効果があったのか
といったデータも一部公開されているので、参考になる部分も多いです。
コロナ禍中のデータもあり、“継続すること”の大変さを感じられると思います。

赤字のカフェの売上データ公開
赤字のカフェの売上データを公開するって本当に勇気のいることだと思います。
そして、もちろん貴重なデータです。東京で自家焙煎+コーヒーを提供されているサラリーマン兼副業カフェの方が売上を公開されています。
これからカフェを開業する方は、自分ならどうするかを考えながら読まれることをおすすめします。

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店舗を持たないコーヒー豆屋の売上データ
カフェではありませんが、店舗を持たないコーヒー豆屋が実際どのぐらい売り上げているか気になる方も多いでしょう。
副業で自家焙煎のコーヒー豆を販売されている方のオープン2か月目の売上データです。

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保護猫カフェの売上データ
最後は、少し毛色が違う保護猫カフェの売上データです。
コロナ禍かつ、カフェ売上以外の部分の収入も多いため、”カフェの売上”とは少し印象が違います。
ただ、さまざまなコンセプトカフェのなかでも動物カフェを考えている方は少なくありません。
特に支出部分はそういった方の参考になると思いますので、ご紹介します。

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