カフェ・喫茶店におすすめのフリーWi-fiは？各サービスの導入メリットも比較！

カフェや喫茶店でWi-Fiを導入するときの目的は主に2つ。

・お客様にWi-Fiを使ってもらい集客につなげたい
・エアレジなどのタブレット決済やひかり電話など、店舗利用に使いたい

つまり、お客様のために導入する場合と、店舗運営に使いたい場合ですね。

この記事では、オフィス・店舗向けWi-Fiのおすすめサービスを4つご紹介します。

オフィス・店舗向けWi-Fiを選ぶときのポイント

まず、カフェ・喫茶店へのWi-Fi導入を考えるときのポイントは主に3つ。

・初期費用はどのぐらいかかるのか？
・月額費用はどのぐらいかかるのか？
・通信速度はどのぐらいか？

ここに気を付けていかなければいけません。

これはお客様に使ってもらわず、店舗利用だけであっても重要なポイントです。

また、お客様に使ってもらうときには、さらに大事なポイントが。

・同時に何人が接続できるのか？

つまり、カフェや喫茶店のお客様にWi-Fiを使ってもらうなら、以下の4つのポイントが選ぶ基準になります。

・初期費用
・月額費用
・通信速度
・同時接続数

カフェ・喫茶店向けWi-Fiおすすめ4選

先ほどあげた4つの基準にもとづいて主に4つのおすすめWi-Fiを取り上げました。

それぞれ、費用面や能力面で性能に違いがあります。

あなたのお店のニーズに合わせて選んでくださいね！

全体的にコストパフォーマンスが高い！ギガらくWi-Fi【店舗向けプラン】

・初期費用　0円（＋最大7万円キャッシュバック）
・月額費用　2,090円（税込）～
・通信速度　最大1.3Gbps
・同時接続台数　50台

▷ギガらくWi-Fi公式サイト へ

チェックポイント！
光回線は申し込みから開通まで1～2か月かかりますが、開通まではモバイルルーターWi-Fiを貸し出してくれるので、すぐにネットが使えるようになります。お急ぎの方には特におすすめ！また、実質費用は無料見積もりができるので安心です。

中規模店舗以上にもおすすめ！おしごと回線.com

・初期費用　0円（全額キャッシュバックで実質無料）
・月額費用　3,135円（税込）～
・通信速度　最大1Gbps
・同時接続台数　制限なし

▷おしごと回線.com公式サイトへ

チェックポイント！
開通まではモバイルルーターWi-Fiを貸し出してくれるので、すぐにネットが使えるようになります。お急ぎの方にはおすすめ！業務用エアコンや電気・ガスなど、開業にかかわる様々な設備・備品も一括で相談できるのが魅力です。

インバウンド需要を狙うならFonショップWi-Fi

・初期費用　3,300円（契約事務手数料）
・月額費用　4,378円
・通信速度　最大2Gbps
・同時接続台数　10台

▷Fon光公式サイトへ

チェックポイント！
アプリをダウンロードすればだれでも使えるFon光。世界で3億人のユーザ―がおり、インバウンド客ターゲットのお店にもおすすめ。なにより、高速でインターネットを使いたいという方に向いています。

ひかり電話が不要で外でも使うならカシモWi-MAX

・初期費用　3,300円（税込）※ただし、初月利用料1,408円なので実質相殺
・月額費用　4,818円（税込）
・通信速度　最大4.2Gbps
・同時接続台数　32台

▷カシモWiMAX公式サイト へ

チェックポイント！
工事をしなくてよいので、申し込みから本体が届けばすぐに利用できます。また、5G回線が使えるエリアでは安定した回線速度が出せます。ひかり電話など固定回線が不要な方でイベント出店などが多いカフェ向けです。

カフェ・喫茶店にWi-Fiを導入するメリットとは？

一般的にカフェ・喫茶店にWi-Fiを導入するメリットは以下の通りです。

・新しい顧客を集客できる
・顧客満足度が上がる
・タブレット端末など、Wi-Fiをベースにした店舗づくりができる

Wi-Fiは本当に集客になるの？

このなかで、カフェ・飲食店オーナーが一番関心があるのが、「Wi-Fiを導入すると本当に集客になるのか？」でしょう。

結論から言えば、間違いなく集客につながります。

私自身、3店舗のカフェを経営し、100店舗以上のカフェ開業コンサルとしてかかわってきましたが、フリーWi-Fiは宣伝につながります。

たとえば、最近の食べログなどグルメ情報サイトには「無料Wi-Fi」設備欄があります。

また、Google mapなどで〇〇駅＋Wi-Fiと探すと、近隣のWi-Fiスポットが検索できます。

このように、現在では「フリーWi-Fiを利用できるスポットから探す」機能が充実しています。

間違いなく、フリーWi-Fiの導入は集客につながります。

カフェ・喫茶店にWi-Fiを導入するデメリットのウソ・本当

一方で、カフェ・喫茶店にWi-Fiを導入するデメリットはあるでしょうか？

一般的には以下のようなデメリットがあげられます。

・客が長居するので回転率が下がる
・初期費用やランニングコストが発生する

回転率は確かに下がるが、それほどデメリットではない

まず、初期費用やランニングコストが発生するのはそれほどデメリットとは言えません。

Wi-Fiのランニングコストはせいぜい月に4,000～5,000円程度。

コーヒー1杯500円としたら、たったの10杯。

3日に1人でも集客できたらトントン以上の計算です。

どちらかというと、滞在時間が伸びるほうがデメリット。

ただ、こちらに関してもカフェ経営の経験上問題はありません。

確かに、Wi-Fiを導入すると一部の客の回転率が下がります。

・店内でゲームを持ち込みプレイする客
・スマホで動画を閲覧し、長居する客
・PCを持ち込み作業する客

たとえば、こういった客層の方が見えることもあります。

ただ、あくまで一部。全体としては客層はそれほど変わらない印象です。

デメリットになるかはカフェの接客次第

また、こういった客の回転率の悪さがデメリットになるかは接客次第でもあります。

たとえば、1時間以上長居する客には声がけし、おかわりを促すなど客単価を上げることでデメリットもカバーできます。

実際、こうしたノマドワーカーが増えたことがコロナ禍でメリットになることもあります。

「家にこもりっきりなのも辛いので、カフェに仕事に来ました」という方も少なくありません。

Wi-Fiを導入することで確かに一部の客の回転率が下がることはあります。

一方で、Wi-Fiを導入することで接客次第ではいくらでも客単価を上げられます。

カフェコンサルタントの立場としては

「デメリットも確かにあるがフリーWi-Fiはメリットのほうが大きい」

と考えています。

カフェ・喫茶店向けWi-Fiサービスまとめ

改めて、本記事のポイントについてまとめてみましょう。

・カフェ、喫茶店のWi-Fi導入はメリットのほうが大きい
・全体的なコスパで選ぶならギガらくWi-Fi
・中規模店舗以上におしごと回線.com
・インバウンド需要を狙うならFon光
・ひかり電話がいらないのであればカシモWiMAX

以上です。

Wi-Fiを導入することで、エアレジやエアペイなどタブレット決済を導入できます。

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